小型家電のリサイクル

小型家電のリサイクル

スマートフォンやパソコンをはじめ、身の回りにある小型家電には貴重な資源が多く使用されおり「都市鉱山」とも言われております。
なかでも貴金属やレアメタルにおいては、日本国内での消費量のほぼ全てを輸入に頼っており、その多くの採掘現場では環境破壊が発生しています。
例えば、金の鉱山では、鉱山1tの中から5g前後程度取れると採算が合うそうですが、と言うことは5gの金を取るのに999.995kgの岩石・土砂が廃棄物となってしまいます。このような採掘を行うことは、森林・地肌を切り開き、さらに廃棄物となった残りの岩石・土砂は周辺に山積みされていくことになります。
これらの資源の無駄や環境破壊などの問題を解決するために、小型家電の回収および再資源化の促進と廃棄物の適正な処理および資源の有効な利用の確保を目的として「使用済小型家電電子機器等の再資源化の促進に関する法律(以下、小型家電リサイクル法といいます。)」が平成25年に施行されました。
それに伴い、弊社では小型家電リサイクル法の大臣認定を受け、認定事業者として小型家電の回収とリサイクルに取り組んでいます。

小型家電認定事業者マーク

小型家電認定事業者マーク

小型家電リサイクル法に基づき、環境省・経済産業省から認定を受けた事業者であることを示すマークであり、弊社はその認定事業者です。
小型家電リサイクル法に関しての情報は、「一般社団法人 小型家電リサイクル協会」のHPをご覧ください。

一社)小型家電リサイクル協会

小型家電の回収

弊社では一般向けの資源回収施設「じゅんかんコンビニ24」ならびにDCMホーマック様と協力して運営している資源回収施設「リサイクルステーション」を札幌市を中心に展開し、小型家電を回収しています。身近なところに回収拠点を置き、排出者が適正に廃棄しやすい環境を整備することで、回収されずに廃棄される小型家電が減少されることを目指し、順次店舗数も拡大しております。
また、参加した地域のイベント会場での回収や、市町村と連携し、市役所やコミュニティセンター、商業施設などに設置している回収ボックスから回収された小型家電や、燃やせないごみなどに混じっていた小型家電の受け入れも行っております。

  • じゅんかんコンビニ24 小型家電回収ボックス

    無人資源回収施設での回収

  • イベントでの小型家電回収

    イベント会場での回収

  • 市役所設置の小型家電回収ボックス

    商業施設の回収ボックスからの回収

小型家電の処理

小型家電は、様々な素材の部品が複雑な構造で作られているため、はじめに人の手によって鉄製部品、基板、被覆線、プラスチック製部品などの部品ごとに解体・回収を行います。
回収した部品は、素材としてリサイクルしやすくするために、様々な方法で処理を行います。

小型家電の手解体 パソコンの手解体
  • 鉄製部品

    鉄製部品

    鉄製部品はシュレッダープラントと呼ばれる破砕・選別施設で破砕し、製鋼メーカーへ出荷します。

  • 基板

    基板

    破砕機で破砕し、非鉄精錬メーカーへ出荷します。

  • ハーネス

    ハーネス

    ハーネスはナゲット処理機で破砕し、銅と被覆部に選別します。回収した銅は「銅ナゲット」と呼ばれ、非鉄金属メーカーへ出荷します。

  • プラスチック製部品

    プラスチック製部品

    プラスチック製部品は破砕機で細かく破砕し、紙くずや木くずと混ぜ合わせ、溶融・固化しRPF(固形燃料)に加工します。

情報セキュリティ

パソコンのハードディスクやSSD、CDやDVD、SDカード、携帯電話のメモリーなどには、個人情報やプライバシー情報、機密データなどの電子データが残っているものがあります。これらの電子データを含む機器は、自動倉庫で管理・保管し、記録媒体を物理的に破壊しデータの読み取りをできなくすることで情報漏洩を防止しております。

管理システムへの入力自動倉庫への入庫

自動倉庫での管理・保管

HDDの破砕破壊したHDD

記録媒体の破壊処理

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