5月21日、豊田通商と弊社マテックは共同でグリーンメタルズ北海道を設立しました。グリーンメタルズ北海道は、トヨタ自動車北海道の工場から発生する鉄くずを回収し、スクラップ塊に加工成型し鉄鋼・鋳造メーカーに販売します。

豊田通商の鉄リサイクル事業では、自動車産業の進出に伴い、鉄スクラップの発生が増えている地域を対象に、その加工のニーズに対応するため新会社設立を展開してきました。

現在は、アメリカに7工場、中国に2工場、日本（北陸）・カナダ・チェコ・フランス・南アフリカ・タイ・に各1工場の計15工場が稼動しています。
そしてこのたび、北海道の苫小牧にマテックと共同で「グリーンメタルズ北海道」を設立することになりました。

資本金は3億5000万円で、80％を豊田通商、弊社マテックが20％を出資しています。約8億円を投じ、13,357平方メートルの用地に建屋面積2,500平方メートルの工場と、述べ床面積150平方メートルの事務所を建設し、設備として破砕機、プレス機を導入する予定で、来年4月の稼働を目指しています。
従業員は6名で、初年度の売上げ目標は約30億円です。