発泡スチロールのリサイクル-Coolite-
発泡スチロールは減容機という装置で板状のブロックや角棒状のインゴットに加工されます。
発泡スチロールはその原料となるポリスチレンを蒸気で約50倍に膨張させた素材で、その約98%が空気で出来ています。減容機を使って含まれている空気を除去して固化することによって約1/100に減容します。減容処理によって効率的に保管、メーカーへの輸送を行うことができます。
発泡スチロールのリサイクルマーク
- PS(ポリスチレン)

最も一般的な発泡スチロール素材と言えるEPS(ビーズ法発泡スチロール )や、食品トレーやカップ麺容器などに使われているPSP(ポリスチレンペーパー)、住宅の断熱材などに使われているXPS(押出ポリスチレン)は形状は異なりますが、化学物質としては同じPS(ポリスチレン)なので一緒にリサイクル処理を行うことができます。
発泡スチロールに間違えやすい素材
- PP(ポリプロピレン)

発泡ポリプロピレンはポリプロピレンを発泡スチロールと同様の製法で発泡させたもので、見かけは発泡スチロールに酷似していますが、化学物質として全く異なるために混合してリサイクルすることはできません。リサイクルマークによって識別してしっかりと分別することや、正しいリサイクルマークの表示が重要になります。
リサイクルフロー-Recycle flow-
発泡スチロールのリサイクル動画- 1.原料の入庫
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回収した発泡スチロールが工場に運ばれてきます。
まず最初に異物が混入していないかを調べ、発泡スチロール以外のものが混入している場合には取除きます。
- 2.減容機に投入して破砕
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発泡スクロールを減容機に投入します。投入された発泡スチロールは減容機の投入口に備えられている刃によって細かく破砕されます。
破砕後、細かくなった発泡スチロールは溶融され、脱泡※1された状態で再度固化されます。
※1脱泡とは、発泡スチロールに含まれている空気を除去することを言います。
- 3.取り出して冷却
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溶融されたスチロール樹脂は成型機に流し込まれ、成型器の中で固形化されます。
成型器がスチロール樹脂でいっぱいになると、成型器を取り出し、冷水に浸して冷却します。

冷却した成型器から成型されたスチロール樹脂を取り出します。
取り出された成型品は発泡スチロールが約1/100に減容されたもので、スチロールインゴットと呼ばれます。
- 4.成型されたインゴット
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スチロールインゴットは国内・海外のプラスチックメーカーに出荷されます。メーカーでは、新たな発泡スチロールやプラスチック製品に加工され、再び利用されます。






